夏・体験物語 (1986年・TBS・火21時枠) 脚本：畑嶺明 音楽：城之内ミサ プロデューサー：阿部祐三／浜井誠（TBS） 演出：楠田泰之(1)(2)、赤羽博、志村彰

第2話 アブナイ16才
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4人の生徒(泉、祥子、ルミ、由樹)は寮に帰宅する中、車の中
で男女が絡み合う姿を目撃。暫く覗いていると、なんと女性は
2組のこずえだった。こずえは覗かれても一切動じない姿に
一同驚く。4人は風呂に入る中で、初体験について語り合う。
体験して以降、祥子の体型が丸くなったという。そんな中、
その会話を金井が聞いていて風呂の中に入ってくる。激怒した
4人は金井をぶちのめす。
弓子先生を始めてとして、寮長などは金井が一人風紀を乱して
いるとして非難。金井は由樹に、初体験をするとか言っていた
だろう?と尋ねると、辺りは騒然とする。

教師達は生徒が初体験の事を話していた事を知り、益々監視し
なければならないと語り合う。

一方泉は、こずえから覗きのことを指摘され、あんたたちは
子供だと言われた事に激怒。ガキ扱いされたと他の友達に語る。

そんな中、バイト先に沖縄で出会った大学生の串田と赤堀が
やってくる。ここでアルバイトをしていると聞いたのでちょっと
寄ったという二人。串田は泉の顔が見たいとし、赤塚は沖縄で
由樹と関係を持とうとしていた。串田たちと会話している泉を
見て、彼女を好きな直也は不安な目で見つめていた。浩からこの
ままで良いのか?と言われる。

バイト後に泉は串田と一緒にクラブにいく。
串田は知り合いの三人の女性から声を掛けられる。泉は串田は
遊び人だと感じちょっぴり妬く。
その頃寮では金井と弓子が二人っきりだった。金井は中国茶が
手に入ったので部屋で二人で教育について語り合おうと彼女を
誘う。しかし金井の部屋はエッチなポスターだらけ。しかも
金井がベッドに誘ったために弓子は退散する。

串田は泉を寮まで送ってくる。明日ウチの部屋に来て一緒に
レコードでも聞こうと誘われる。そして別れ際にキスされる。
直也は帰宅する泉と玄関で出くわすと、彼女に好きだと告白
する。
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■沖縄から一転、東京での生活

沖縄旅行から帰宅。それでもまだまだ夏休みは一ヶ月間有る。
初体験をしたいと考えている女性のウチ、今回は黒木泉
のエピソードが描かれた。

大人として見られたい年頃なのか、ガキ扱いされる事に泉は
相当コンプレックスに感じていた様だ。

■風呂場を覗く金井

凄い問題行動なんだけど、期待させるものが有る。
着替えのシーンとか実に生々しく、もの凄くドキっとさせる
ものが有るよね。
金井先生もパンツ一丁でよく動き回っているけど、ポロリが
無いか不安になるな。

■串田伸之は女性にモテモテだが・・

モテるのも分かるという感じに女性に対して紳士的な一面も
存在する。特に"しよう"と言われて、実はトランプでした
なんてオチにもきっちり対処しているところが凄い。
パート1の時の清水宏次朗さんは一話だけで居なくなってしま
ったけど、今回は主役だね。
ファッションが如何にも80年代って感じ。

■ダンプとブル大活躍

相変わらず美味しいところで登場する。
ただ今回パート2では、この二人とは別に女子プロレスラーが
登場するので、金井先生を懲らしめるのはダンプたちだけの
役割では無くなってしまった。

今回は泉がダンプらに絡まれ、串田が助けたことで、泉は
初体験の相手を串田に決めていく事になった。

■直也は泉が好き

告白するも、告白してそのまま逃げる様な形になってしまった
ので殆ど関係は発展せず。ただ心配しているだけで、泉の事
を見守るだけって感じ立った。

■健全デート

よみうりランドで遊園地デート。
泉は弁当を作って彼に食べさせる。結局その日の夜、体験する
事になった。