夏・体験物語 (1986年・TBS・火21時枠) 脚本：畑嶺明 音楽：城之内ミサ プロデューサー：阿部祐三／浜井誠（TBS） 演出：楠田泰之(1)(2)(4)(7)、赤羽博(3)(5)、志村彰(6)

第7話 ホットサマーナイト
--------------------------------------------------------
授業中、金井は祥子の成績が良かった事に対して、褒美として
キスすると迫る。金井が目を瞑ってキスを迫る中、祥子と良介
は入れ替わり彼が金井とキスする。

2組のこずえたちは、中学生と廊下でぶつかると小競り合いに
なる。たまたま通りかかった教頭の小沼を巻き込んでしまい激怒
される。
一方金井たちは男子生徒と一緒にシャワーを浴びる。
そこにこずえたちがやってくると、男子のシャワー室を覗き、
1組の生徒達がやってきて再び騒動になる。

寮の生徒の教育はどうなっているのかと、金井や一平、そして
弓子は呼び出されて激怒。校長とも話し合っているが、こんな
事態が続くようならば寮の閉鎖も検討するという。
1組と2組の生徒が仲が悪いのがそもそもよくないとして、なん
とか仲良くさせたいと告げる。

泉は学校の帰りに4人の不良女子学生とぶつかりケンカが始まる。
それを見た直也は止めにはいるが、逆に直也が怪我を負う。
余計なことをするからだとするが、素通りする事なんて出来ない
という直也。泉は突っ張らない方が良い事を告げる。

泉は由樹たちの前で直也とのことを語る。直也って良いところ
が有るなという由樹達。バイトが終わったに二人でディスコに
いくことを約束したという泉。

プロレス道場で汗を流す弓子と中学生の鈴子と清美。
そこに金井先生もやってくる。中学生たちは、金井が短小包茎
だとして、シャワーでの一件で噂が回っていることを語ると、
大きさと男らしさは違うと告げる。男が本気になったら女子
プロレスラーくらいなんでもないと告げると、対戦になり
金井は滅茶苦茶にやられるのだった。
--------------------------------------------------------

■金井先生の裸が見られる。

短小包茎だとみんなに知られることで相当責められる。
女子中学生からそんな事を言われるのだから、たまったものでは
無いな。

■今回の主役はこずえ

冒頭から何かといえばこずえが問題を振りまいていく姿が有っ
た。話を聞いていく内に、父親に女性問題が浮上した為に、
両親が離婚。しかも母親は若い男性と共に出て行ったと言うこ
とでこずえの家族はバラバラな事が発覚する。
パート1の時の中山美穂さん役の家の事情と同じだね。

■問題を起こせば寮は閉鎖

正直これだけ問題を起こせばとっくに寮は閉鎖。それどころか
校長さえ居なくなっている事が考えられる。

今回金井先生が責任を取って辞表を提出していたけど、元々
こずえの居る2組の担任は弓子先生じゃないのか?

■バーガーショップのマスター、テレクラへ

スポーツ店のチーフの小柳夏枝は、高校1年生相手に関係を
持とうとしているし、金井が生徒達のバイトを辞めさせた方が
良いと言っていたのは、間違いではないかも。

■泉が串田と関係を持った事を直也に知られる。

泉が初体験を済ませている事に直也がショックを受けるのも
アレだけど、泉は串田とは過去のことだと主張するも、まだ
完璧に別れたわけではないし、直也を責めるのもちょっと筋違
いって感じもする。

■アルゴスの戦士

ゲームセンターが度々出てくる訳だけど、アルゴスの戦士
とか、ザナックっぽいゲームをするシーンが出てくるな。
PS2でアルゴスの戦士ってゲームが出ているけど、それとは別に
昔のテクモから出ていたアクションゲーム。