ナースのお仕事3
(フジテレビ2000年4月期ドラマ)

脚本・演出・プロデュース/両沢和幸 (1)(4)(9)(14)
脚本/橋部敦子(3)(6)(7)(10)(13)(16)
金子ありさ (2)(8)(11)(12)(15)
演出/岩本仁志、木村達昭、木下高男、平野眞、平井秀樹、林徹
プロデュース/大賀文子

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/nurse3/

第16話 私ドクターになる

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いずみは京子に負けまいとしてドクターの格好をして登場。
ナースがドクターの格好をしている事に京子はお飯事している
様だとして鼻で笑う。健太郎が出てきて今夢中なのは京子だと
告げる。

全てはいずみが見た夢だった。同様に翔子も京子にナースの
存在を見下されて嫌な思いで目が覚める。いずみは昨晩翔子の
家に泊まり一緒のベッドで目が覚めた。
京子の事を否定するも患者を助けたのも事実であり複雑な心境
だった。

しかしその朝の仕事で早速京子とナースが治療方針を巡って
ぶつかる。
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ナースの意見を聞こうともせず自分で何でも決めてしまう京子
の態度にナースたちはご立腹。
ナースたちは意地悪して彼女を排除しようとするも、京子は
院長にナースたちの勤務態度をチクり、査問委員会にかけられる
事になる。

京子の行動はある意味正しい。ただナースの存在を無視して
自分だけで決めてしまう所は、アメリカ帰りの医師らしいキャ
ラクターといったところか。

でも職場でのイジメの様なナースの態度はちょっと見ていて
見苦しいものが有った。まさかいずみも手を踏もうとするとは
思わなかった。
ドラマの内容自体は深刻性を帯びるものではないので
イジメだと認識されづらいものだが、これでは自分たちの主張
の正当性を失うことにもなる。

査問委員会でナースは訴えるも、院長らお偉いさんは医師の
味方。患者に対する対応は全て京子の指示に従うよう通達が
来る。そんな中でどうすれば京子に一泡吹かせる事が出来る
のか。

ナースの力を見せつけることが出来るものといえば、やはり
産婦人科的仕事か。
妊婦役はまだまだ若い野波麻帆さんだった。
妊婦は逆子でありしかもへそが首に巻き付いているという
危険な状態故に早期に帝王切開が求められる。しかし京子は
帝王切開をしたことがなく、別の病院に任せようとする。
翔子がサポートするとの事でナースの存在価値を認めさせる
という展開。

結局お騒がせキャラクターでこのエピソードが終わると同時に
アメリカに帰ってしまう。しかも後腐れ無くアメリカには
フィアンセが居るとのこと。

朝倉いずみ …… 観月ありさ (ナース4年目)
尾崎翔子 …… 松下由樹 (主任)
根本雅子 …… 吉行和子 (婦長)
大島冴子 …… 伊藤かずえ (翔子が産休の間の主任)
赤木まどか …… 神田うの (新人ナース)
上原真弓 …… 国分佐智子
工藤幸子 …… ふせえり
松坂弘子 …… 高田聖子

沢田俊介 …… 長塚京三 (外科医)
浜野雄一 …… 石原良純 (外科医)
桂木京子 …… とよた真帆 (外科医。健太郎の大学の先輩)
水島龍太郎 …… 岡田浩暉
高杉健太郎 …… 藤木直人 (研修医)

織田和夫(患者) …… 石井正則
毛利正(患者) …… 石塚義之
斉藤善平(患者) …… 螢雪次朗
伊達政治(患者) …… 大河内浩
明智大介(患者) …… 和田周
今川義之(患者) …… こねり翔
沢田まりあ …… 前田歩未夏

柴田博之 …… 松山幸次 (入院患者)
柴田ひろみ …… 野波麻帆 (妊婦。妻)

徳井優、鈴木貢也

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