ナースのお仕事3
(フジテレビ2000年4月期ドラマ)

脚本・演出・プロデュース/両沢和幸 (1)(4)(9)(14)(21)
脚本/橋部敦子(3)(6)(7)(10)(13)(16)(17)(19)(22)
金子ありさ (2)(8)(11)(12)(15)(18)(20)
演出/岩本仁志、木村達昭、木下高男、平野眞、平井秀樹、林徹
プロデュース/大賀文子

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/nurse3/

第22話 新カップル誕生?

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いずみはこの日、病院の外科医のオフィス内で目が覚める。
高杉のために差し入れを持ってきてそのまま寝てしまった格好
だった。
一方上原真弓、工藤幸子、松坂弘子は今日もカラオケオールナ
イト明けでの出勤。最近の出会いもなくただ老いていくばかり
のメリハリの無い人生に疲れ気味。

病院で浜野は大島に対して個人的に呼び出し、カラオケに誘う。
大事な話があるという浜野。その姿を見ていたいずみは二人は
恋人関係だと誤解する。

浜野は大島にカラオケをしながら、俺達の将来を考えないかと
いう。俺達は似ているところが多く、付いてきて欲しいとして、
東京中央病院からの引き抜きの話をする。最高の待遇で迎入れ
てくれるという話に大島も乗り気だった。
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看護師が除細動器を使用としてしまうという、ある意味では
凄い展開だった。

大島が他の病院からの引き抜きに合い、彼女の下について来た
三人のナースたちは、彼女に対して不審に思う。
ずる休みした三人。
それに対して嘘を付いて休んだことを問いただそうとすると、
信用してくれていないとして難癖を付けては大島との距離を
取ろうとする三人。

一方入院患者の一人・伊達政治は、検査結果を基に手術の延期
が告げられた事で誤解を生じていく。大島が変に優しくした
事も重なり自分の命の余命は僅かではないのかとして自暴自棄
になる。
対応に苦慮する中で、伊達の病状は悪化。
運悪く外科医は手術で出払い、ベテランナースたちも居ない中
で三人のナースが頼りにしたのは大島。電話でのやりとりが
続く中、患者が心停止したことで除細動器を使うべきかどうか
で悩む。
結局医師の許可も得ず使ってしまったが、医療ドラマでは
よくナースの行きすぎた行為に対して大事になる展開が多いよね。
人の命なのか、越権行為とするのか。難しい判断だけど、
みんながナースを庇い憎まれ口を叩く浜野を撃退する展開は
気分が良かったね。

朝倉いずみ …… 観月ありさ (ナース4年目)
尾崎翔子 …… 松下由樹 (主任)
根本雅子 …… 吉行和子 (婦長)
大島冴子 …… 伊藤かずえ (翔子が産休の間の主任)
赤木まどか …… 神田うの (新人ナース)
上原真弓 …… 国分佐智子 (ナース)
工藤幸子 …… ふせえり (ナース)
松坂弘子 …… 高田聖子 (ナース)

沢田俊介 …… 長塚京三 (外科医)
浜野雄一 …… 石原良純 (外科医)
桂木京子 …… とよた真帆 (外科医。健太郎の大学の先輩)
水島龍太郎 …… 岡田浩暉 (外科医。かつて若葉会総合病院にいた)
高杉健太郎 …… 藤木直人 (研修医)

織田和夫(患者) …… 石井正則
毛利正(患者) …… 石塚義之
斉藤善平(患者) …… 螢雪次朗
伊達政治(患者) …… 大河内浩
明智大介(患者) …… 和田周
今川義之(患者) …… こねり翔
沢田まりあ …… 前田歩未夏

青木基次(浜野と大島が異動する予定先の病院の院長):久保晶
岡村義文(浜野と大島が異動する予定先の病院の事務長):須永慶

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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