離婚弁護士

脚本/田渕久美子(1)、林宏司(2)(3)(4)(5)(7)(8)(9)(10)(11)
武田樹里(6)

http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/rikon/index_frame.html


第11話 セクハラ社長 VS 戦う女


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柳田は辞表を提出し、リチャードソン澤田法律事務所に移籍
する。十和興産の法務部長・木崎が戦力を削ぐための仕業。

セクハラ裁判を行うと真壁由里にダメージが及ぶ。周りからの
評判が気になるため。相手はその事を十分理解した上で攻勢を
かけている。その言葉をヒントに、1%の可能性に賭けると言い
出す貴子。会社の痛いところをついていくこと。
株主を動かし、株主総会で小沼の解任動議を出す作戦。
解任させるのを目的とするのではなく、対等合併前にスキャン
ダルを嫌う株主の心理を突き、交渉を迫るというもの。
解任動議を出す為には全株主の1%、25万株分の委任状が必要
だった。しかも議題は株主総会の8週間前までに提出しなければ
ならないため、期限は残り3週間だった。
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いよいよ最終回。

一番良かったところはやっぱりやり方の汚い木崎の方針に
ついて行けず辞表を提出した山岡だ。
尊敬できないものの下では働かないとしてあっさりと辞めて
いく姿。社外秘ノートなる怪しげな存在が有るにもかかわらず
守秘義務、弁護士としての倫理を守ってちょっとした脅しに
しか使わなかったあの態度。
弁護士として甘いと言われればそれまでなんだけど、ドラマ
では格好良く映った。

更に柳田もまた戻ってくるタイミングが素晴らしいな。
ラクダ扱いされるところもチャーミング。
彼が独自で依頼人である真壁由里ところなど、最後は一丸と
なってこの問題に対処した。

本多大介も今回は大活躍だ。
イケメンぶりを発揮して秘書室の女性を口説き落とすところ。
吉田香織もそういう意味では、彼女自信の存在を使って株主の
一人を口説き落とす活躍があったね。

最後は上手く木崎を抱き込んだ。
一か八かの嘘を使い、盗聴していた会話が漏れたという事に
した彼。最後は上手く貴子の要求する全ての物を受け入れて
もらいその上、顧問契約してしまうのだから美味しいところ。

結局みんなこの事務所に移ってきてしまうのね。
利益が出るのだろうか。

間宮貴子(弁護士 34歳):天海祐希
本多大介(アシスタント 23歳):玉山鉄二
吉田香織(受付嬢 23歳):ミムラ
柳田俊文(弁護士 34歳):佐々木蔵之介
山岡哲治(弁護士 42歳):陣内孝則(特別出演)
井上紀三郎(パラリーガル 61歳):津川雅彦
村井奈津子(「月の涙」店長 29歳):久我陽子

guest
木崎健一郎:西岡徳馬 (法務部)
真壁由里:鈴木紗理奈 (秘書室。セクハラ)
小沼吉之助:岡田眞澄 (社長)
相沢:筒井真理子 (リチャードソン澤田事務所)
斉藤:斉木しげる (常務)

森脇英理子、石井あみ、本田よしみ、久保晶、本多晋、須永慶
水森コウ太、天現寺竜、大塚洋、伊藤幸純、宇納侑玖
伊藤正博、山崎満、加藤治、加世幸市、山田百貴、茂木和範
斉藤那央、木地谷厚子、長谷部瞳

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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