このドラマもついに終わりを迎えてしまいましたね。

それぞれ母親から教え伝わったことを遂行した感じの展開で、
一定の成果みたいなものを表現していたと思う。

ラストは突然の運動会。
家族が団結する姿を見せるには良いかも知れませんが、何分唐突感
は有るのは仕方がないことか。
散漫にならざるを得なかった各々のエピソードを一気に引き寄せる
為には共同作業が必要だった。

神木隆之介が泣いた理由については、運動会の場で彼が目覚めて
しまった事自体は正直なところよく分からないが、泣くか泣か
ないかの着眼点をやや大きく取り上げすぎたようにも思う。
もう少し自然の形で取り上げられていたら家族の活躍を見守る中
で涙する子供の姿は、それこそ愛くるしい姿に映ったのかも
知れない。

キャラクター自体はとても良かったけれども、もう少しドラマ全体
の練り直しが必要だったのかも知れないですね。
でもそれなりに愛着が沸くドラマでした。

評価：★★★☆☆