やっぱり睨んだ通り、加藤雅也の浮気の件に関しては、ともさかりえの
狂言だった。

憧れる人へ近づきたいが為の狂言であり、頼られるきっかけとなった
過去が明らかになって、anegoとしての性分から出世を蹴って助けに向かう。

精神不安になった直接的な原因は加藤雅也には無かったわけだが、
間接的にはそんな彼女をサポート出来ない彼に原因があるようだ。

精神的に追い込まれていく描写がよく描かれており、あらゆる意味で
ともさかりえの行動には痛々しさが見える。
難しい役だと思いますが、とても上手く演技していました!

今日の展開を見る限り、赤西仁とは曖昧なままでズルズル引きずりそうな
感じ。「曲がり角の彼女」は年上に安らぎを求めているが、このドラマ
では、それとは正反対に年下に安らぎを求めている。

人徳から財力から全てを備わる篠原涼子にとって足りないものは、
やはり"綺麗な男性"なのか(´ω｀=)

果たしてこの安らぎの中に加藤雅也が入る余地があるのだろうか?


評価：★★★☆☆