いま、会いにゆきます 7話 脚本/飯野陽子、篠崎絵里子 出演/ミムラ、成宮寛貴、武井証、生瀬勝久、中井美穂 岡本綾、MEGUMI、谷啓、山本圭、余貴美子、三田佳子 山崎雄也、重本愛瑠、でんでん、黒川智花、福本有希、志保 http://www.tbs.co.jp/ima-ai/ |
幸せとは何かを考察した話し。
成宮寛貴に新しい彼女が居るのではないかと勘ぐる人たちに
よってドラマが動いた。
前回の感想の中でも書いたことなのだが、当面の間はこれらの
人々がミムラを見たときにどんなリアクションを取るのかを
想像するだけで興奮するような思いであり、まるで肝試しの
オバケと遭遇するようなスリリングな感じを味わう事が出来る
のかも知れない。
一度死んだ人が再び目の前に現存するという超越した事柄に対し
果たして精神や頭脳が対応できるのか。
ミムラのしている事は成宮寛貴によって聞かされている過去の
自分・黒川智花の行動を完全にトレースする形で彼にアプ
ローチしている。
前回の"ポケットに手"の件もそうだったが、今回の手紙の件に
関してもまるで同じ。
過去の自分に色々と教わっているようで面白い演出だと思うが
これらの行動が一歩進んで、自然と過去の自分と同じように行動
していると分かると更に面白いかも知れない。
この演出はお地蔵さんの件で一度使ってはいるのですけどね。
評価:★★★☆☆