なんだか不思議なドラマでしたね。
最後は同じ戦場を経験した戦友のようになって、一連の恋愛劇
に参加したメンバーが親友のような関係になってしまった。
よく考えればここに登場する女性陣は全て本木雅弘の元彼女
という事にもなる。

瀬戸朝香が倒れたことによって何が一番大切なのかを確かめる
意味でもアクセントになるエピソードであるし、岸部一徳が
倒れたことも兄弟を引き寄せる形で存在した面白い話では
有った。

今回の展開を見れば、子供は一番大事な存在だが恋人関係は
二の次という描かれ方をしている。
どの人も眺めても男女関係は上手く行っていないが、子供を
大切にする気持ちだけは十二分に存在している。

少子化に対するメッセージが込められているのか?

しかしどんな深刻なエピソードも最後には前向きな展開には
なっているので、見ている方としても見やすい感じはあった。

評価：★★★☆☆