救命病棟24時ピンチ!!

震災という大きな事態が求心力を保っていたドラマがいよいよ崩壊し始めて
当初より懸念されていた、震災というカードを失ったときのドラマとしての
方向性がやや希薄な感じで先行き何も見えてこず、いよいよ取り返しの付か
ない状況に突入しようとしている。

平穏保った救命病棟なんて見たくなかったぞ(;゜∀゜)

石黒賢の衝撃的な死も冒頭から大々的に演出されましたが、元々存在感が
無かっただけに悲しみに薄く心に響くモノがない。
来週もこの話しを引っ張るのかと思うと、私的にはやや気が重い感じが
する(/・_・＼)

ボランティアに従事する2人の勘違いの人間を登場させたところまでは
良かったものの、どちらも位置づけとしては曖昧な感じ。
仲村トオルの素直な人間性を引き出す演出もやや呆気なかった。

それはそうと広島からわざわざ震災の起こった東京にまで救急車に運ばれて
やってくる屋根から落ちた患者さんって、どういう事なの?(´-ω-`)