いよいよ本命に対して動き始めた話し。

妻夫木聡と深津絵里にしても広末涼子と藤木直人にしてもHした後
にそこに愛があるのかを問い、不安になる性格がよく分からない。
それだけ現代に於けるHに対する障壁は軽いと見るべきなのか。

このドラマがイマイチ面白くないのは、キャラクターに魅力が
無い為でもあるのだけど、その中でも特に妻夫木聡は一体何を考えて
いるのかよく分からない。考えている振りして実は何も考えていない
のではないかと思えるほど、浅はかな行動ばかりだ。
このキャラクター、決して何かを言わないわけではない。
多少気まずい展開の後にも深津絵里によく電話も掛けているし、
結構キツいツッコミを入れたりする。しかしシナリオの都合に合わせて
突然回り道になる。その辺が実にヤボったい。

小林麻央と真木蔵人。
結局バランス悪く配置された捨て駒な感じ。
1、2週の出演だけで恋のライバルになるのはどう考えても不可能だ。

映画の仕事もやっつけな感じ。
映画の脚本に思いを込めるような性格だと言っていたので、
どんな思いの詰まったドラマが制作されるのかだけど、果たして。


評価：★★☆☆☆