娘は自分の気持ちに正直に恋愛を一歩前進させる行動を見せ、父親で
ある長塚京三は父親としての立場を守った展開。

「私を納得させて欲しい」。
父親が結婚する相手に突きつけた一つの最低限の要求。
至極真っ当な要求であり、娘にしてあげられる父親としての最後の
見極め作業。
普段は矢田亜希子の味方である野際陽子でさえ、慎重な判断を求めて
いるところをみれば明らかにこの結婚は分が悪く、父親を満足させ
られる答えを導き出すことは出来ない。
非常に可哀想だが現実を見せられたと共に、父親としても娘の喜ぶ
姿を見たいだろうに、無念の決断を下す姿がとても印象的であった。

若くして経営に失敗した人のどこを信じればよいのか。
実に難しい(´−｀;)
野際陽子の言った通り、本人同士ばかりが幸せを追求するのではなく、
周りの人も幸せになるようなものでないと安心して見送れませんから
ね(′･ω･`)つ

それはそうと、このドラマ、つい矢田亜希子が持っているカバンに
目が行ってしまう。ブランドとかに興味があるわけではありませんが、
出社前と出社後のカバンの種類が違うのを見て密かに微笑んでみたり、
色んな種類のカバンを持っているなぁと変に感心してしまったりと(^o^;

評価：★★★☆☆