第9話 出産・命をかけた24時間

予定日よりも一ヶ月も早く陣痛が起こり、いよいよ出産に差し
掛かる話し。

出産をするのが14歳の母という事を除けば、極々普通の出産ドラマ
だったと思う。
いつの間にかこの世に望まれない子供から反転して、誰もが子供
の出産を待ち望む関係になってしまった。
産まれる子供に罪はないって所なのかな。

出産が命がけのものであり、幼い年齢での出産にはそんなリスク
が高まる事を示唆しているのだが、ドラマとしてここで亡くなる
訳もないし、正直それほどの危機感は感じないな。

生瀬勝久の主張は確かにコロコロと変わる。
そんな無責任な態度を取れるのは、当然この子の親だから。
意外と子供というのは狡賢いもので、子供の事を突き放しきれない
そんな親の態度を見越している部分が有るのではないかなと思う。

それはそうと室井滋は廃人化してしまった。
愛する子供のためを思えば一度や二度の挫折は乗り越えて、母親
としての強さを見せて欲しいな。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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