ついに志田未来に赤ちゃんが産まれる。
しかし予想以上の難産故、子供は未熟児として産まれ、母親は
意識がなかなか回復しなかった。

もうここまで来てしまうと新たに感じる新鮮な思いも殆ど無く
なった。
自分の子供の姿を見てこれまでの気持ちを改め、微力ながらも
力になりたいとする流れは良かったと思うが、逆にこれでも
何も感じないようならば、人間として間違っているとしか言い
ようが無い。

小さい命だからこそ逆に感じる思いは大きなモノとなりそうだ。
こんな小さな命が一生懸命生きようとしているのに、自分ばかり
が現実から目を背け、図体ばかりが大きい奴では、恥ずかしくて
仕方がない。

学校で起きている事。
すなわち視聴者に対する答えであり、ドラマとしてのテーマ
でもある。
人が産まれることの大変さ。今、ここで普通に学校生活が
出来ている事の凄さ。

新たな命の前に殆ど否定する人は居なくなったが、やっぱり
ここからの生活が現実なのだろう。
さて最終回はどんな形で物語が着陸するのかな。

guest
反町隆史

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