第5話 息子の嫁と勘違い!恐怖の嫁姑戦争勃発

今回の脚本は福島治子さんが担当。

いやぁ滅茶苦茶面白い話しだった。
時間が過ぎるのがあっと言う間で、金11時ドラマとしては
最高の出来のような感じに仕上がったと思う。

特に笑ったのがサスペンス仕立ての演出だ。
毒キノコを使ってベッキーを殺すべきかの葛藤が有る。
勿論殺すわけはないと思っているが、殺したいほど憎たらしい
ベッキーのキャラクターによって、柏原収史の行動に同情に
値するものが浮かび上がってくると同時に、毒キノコを使う
殺害に何かコメディチックなものを感じて、妙にハマって
いたと思う。

今回は柏原収史の母親・山下容莉枝とベッキー+ベッキーファ
ミリーの戦いだ。
仲本工事が誘惑しているという勘違いが最後まで一貫しており
よくぞここまで下手な勘違いを引っ張れる事に感心して
しまった。

母親が心臓に難を持っているという設定も絶妙で、常識外れ
の勘違いによってタイミングよく倒れる母の行動のバランスが
上手く演出されていたと思う。

guest
山下容莉枝(母)、仲本工事(父)、中村有志、小野寺昭(警部)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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