稲垣吾郎の事を好きになった村上知子が告白するために
あれこれ画策する話。

今回のMVPはラジオのDJか?

画策した話に関してはオーソドックスな展開を用意したが、
過去頑なに拒んできた"他人に笑われる"事への拒否感を
好きな人のために打破した展開で面白かった。

それとは対照的に恋人・蛯原友里は、事前の段階では軽々しく
サプライズで着るための衣装を自分が着ると言っていたが、
いざ現物を目の前にして、物怖じしてしまった。

最初から最後まで全て予定調和な話であるが、モデルたちが
嫌悪感を抱くほどのサプライズな仕掛けと、その奇抜な衣装とは
どんなものかに興味は集中していたが、意外にも私から見れば
普通過ぎる演出だったようにも思う。

笑いを作るための素材としての彼女の存在感から、異性として
の彼女へと変貌した事が今回のメインであるが、見た感じでは
まだ稲垣吾郎の中では好きだという感情には気がついていない
ような感じだ。
それと同時に、今回娘を笑いものにされて激怒していた父親・
渡辺哲の心中も今後の展開を左右しそうで面白い。

また過去の回想シーンで毎回のように出てくる井川遥との関係
が何故破綻したのかも気になるところだ。

怪しげなデザイナー役を演じたトニー・クロスビー氏。
サッカー好きならばお馴染みの"リバプールの怪童"。
実際にも洋服のデザイナーやスタイリストの仕事をしている
ようだが、サッカー解説者の仕事しか見たことがない(+_+

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)