正社員採用試験まで残り3日。
そんな時、実力成果主義を掲げる厳格な常務取締役がやってきて
大幅な改革を断行すると発言する。

追加試験である査定フライトでの展開は、これまでの展開の中で
も見せてきた方法なので、何の斬新な展開でもなかった。

客とのコミュニケーションによって解決に導く展開。
その方法は、彼女らしい個性を活かした大胆な"客いじり"に
よるものだ。

C.Aに取って必要なものは、笑顔だと答える観月ありさと
あくまで乗客全員をサポートする為の効率であるという取締り役
との信念の対決も第三者的に見た河原亜矢子の決断が結果的に
彼女に味方する展開で良かったと思う。

大体効率だなんて大層なことを言っている割に、一機の飛行機に
一体何人のC.Aが乗っているのだ?

恋愛要素は無難な終わり方だった。

最後の結婚式。なかなか最後のシーンだけ有って豪華な作り
だったが、そのまま打ち上げに突入するための会場作りって
感じがしないでもない。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)