いやぁ最後まで大いに笑わせていただきました。
特に阿部ちゃんがキャッチボールの返信に行くシーン。
夏川結衣さんの表情を見れば、短い時間の中で話の持つ意味が
180度変わる起伏に富んだ話の流れであった事が大いに分かると思う。

この年で付き合う事の意味の中には結婚も前提としたものが
有ると思うのだが、それを否定してしまう阿部ちゃんの身勝手
さと結衣さんのリアクションは芸術的だった。

今回はお母さんの役割も大きく、本気で心配してくれる人の存在
について考えさせられる良いアクセントになった。

国仲涼子の前で痴話喧嘩した流れも、この三角関係にどういう
ベクトルの恋愛感情がより強く流れているのかを端的に知らし
める場面で良かったと思う。

ところでやっぱり同じリングをしていたコンビニ店の女性と
レンタル屋の男性は付き合っていた!?

評価：★★★★★★★★☆☆ (8.0)