第5話 バレエ教室解散…!?
母の日に込めた息子の願いよ届け

なんだか主張したいテーマがはっきりとせず、ドラマを見て
いるとやきもきする前半部。
後半になり、ようやく演出意図の中に"母の日"が加味されている
事を知り、なんとかドラマをまとめ上げた感じのする展開だった。

もうちょっと最初っから"母の日"を前面に出した親子の物語を
基調として描いていけば、感動出来る話にまとまるのになぁ。

中島裕翔はバレエ団を潰そうとしているのは母親の陰謀だと
思っている。そうした中で古田新太から母親に対する子供の
気持ちを説かれて心を入れ替える様な流れなんだけど、この結末を
上手い感じに母親の陰謀ではなく、内藤剛志の独自の判断だった
事実を伝えれば、それだけで母子の絆を取り戻す事が出来る面白い
エピソードに繋がるのだけどね。

今回はドラマの構成が悪く、ちょっと面白味に欠ける話だった。

それにしても古田新太の役は絶妙だ。
彼を見ていると、やっぱり男の子にとって父親というものの存在の
大きさがよく分かる。

そして夏帆様。バレエに目覚めましたか?
近々、レタオード姿披露って事になるのでしょうか(o゚▽゚)oムフ。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system