第2話 女子高生組長の初仕事は涙の大乱闘!!

長澤まさみが自ら宣言して組長になったものの、それを認めて
いるのは、先代の親分から言い伝えられた堤真一だけって事で、
仲間として認めて貰うまでを描いた話。

どうすれば親分として信用されるのか。
組員のために本気で体を張る姿を見せることで上手い感じで
公認されるに至った。堤真一のフォローも見事で、一人で
悩みを抱えるなと言う親からの手紙とオーバーラップし、
上手い形でまとめたと思う。
その後は日本のドラマらしく商店街のメンバーまで集まって
認定する騒ぎはやり過ぎなのだが、意外と感動するシーンだった。

少しずつ父親の知らない一面も見えてきた感じで、ヤクザコント
以上にそちらの方に興味が出てきた感じもする。

やっている内容はともかく、どうもこのヤクザ組員達に迫力が
無さ過ぎるし、構成員も僅か5人って事で、なんか頼りなさを
感じるのは私だけか。ヤクザ・コントを演じるには十分に
魅力的な俳優陣であっても、役の中で他の組員たちとの抗争
シーンともなると、そんな弱さが災いし、途端にリアリティが
無くなってしまう。

任侠映画を見て感化され、挨拶を交わすシーンなんてお約束
ながらも可愛らしく見守ることが出来た。

長澤まさみがドラマの中で慌てふためくときの"はらほろひれはれ"
的な発声は、なんだか癖になるものがあるな。

あと今回はセーラー服から覗かせる脇腹が魅力的過ぎたぞ。
(完全に年齢的にも精神的にもオヤジ化し始めているな(+_+

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system