亡くなったはずの手塚理美が妖怪によって乗り移られた家族の
身を案じる話。

親子の絆を描いたと共に改めてこのドラマのテーマである仲間の
絆を描きだした話であった。

亡くなった人が通るであろう黄泉の国に足を運ぶ香取慎吾。
この国で振り返ってしまうと二度と現世に生きては戻れないと
言うことで心の強さが要求されるのだが、葛藤すべき要素が
少なく難関という感じがしなかったのは残念。

死してようやく側にいる人の優しさに気がつくという点で、
ラストは少ししんみりさせる演出だった。

大きな感動はないが、無難に楽しいドラマ化してますね。

評価：★★★☆☆