第7話 でも、僕は

どんな悪条件を提示されても彼女への思いは変わることがない。
父親・財津和夫にキッパリ言い放ち一目置かれるものの、
母親の行動によって全てが崩れようとしている話し。

誕生日やクリスマスイヴなどのイベントが近づき、気分が
高揚する中、未だ二人の恋路を邪魔する勢力が存在する。

今回は双方の母親が全ての行動の鍵を握る話しだった。

息子の幸せをぶち壊しにする余貴美子。
心配のあまり涙を流して別れる様懇願する田中好子。

財津和夫から人生の経験も無く、経済力も無い、若さ故の情熱
だと言われても、たったひとつの恋だと信じている彼の姿は
確かに凛として格好良いが、彼に引き寄せられる人間の幼稚さ
は、彼自身にも問題があるのかも。

病院を抜け出して、好きな彼とホテルで一晩を共にしようと
決意する綾瀬はるかだけど、入院していてロクに風呂にも入って
いない体で抱き合うのってなんか抵抗感が無いのかな。

24時間営業のコンビニみたいだと言った後の平岡祐太の姿を
指さす"24時の矢印"は意図的な演出だろうけど、不覚にも
クスりと笑ってしまった。

言うは易く行うは難しという通り、言葉だけではなんとも言い
ようが無い。今後の幸せの鍵は、亀梨和也の惜しみない行動力
に懸かっているのかも知れない。

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