第9話 きっとまた会える

家出してきた綾瀬はるかは亀梨和也の元へ。
彼は現実的な答えを彼女に語る。

最終回みたいな演出の仕方でしたね。
思わず新聞で確認してしまいました(^o^;

時間の経過に比例して単純に愛情の深さが測れるモノでは
無いと思うが、3年間の経過とその間の空白の時間を作ったことは、
二人の本当の意味での愛情を実感させ、運命を感じさせる展開で、
とても面白かったと思う。

20歳の恋と23歳の恋。
振り返ってみればあの時こうしていれば良かったという後悔の念
や幼さを感じる場合もあるけれど、その空白の時間の中でそんな
恋を客観視して見られる時間を作ったのは、なかなか面白い演出。

恋の成就を諦めたものの、やっぱり出会ってみると諦めきれない
自分が居て、もうちょっと相手との会話の中で、相手は自分の
事をどう思っているのかの探り合いなんかになるかと思って
いたが、意外とあっさり引いてみたりして。
泥酔するまでビールを飲む姿はちょっと痛々しかった。

光の交信によって彼女の命が助かったことまでは分かっていたが、
彼女がその後どんな生活をしていたのか、ドラマとしても興味深く
映ったし、そんな光の交信によって再び縁が繋がりそうな展開
を見れば、それはまさに運命によって導かれる者同士って感じが
して、ドラマを上手くまとめた感じがする。

それにしても平岡祐太のドロップキックは凄かった。
ドラマ「ランチの女王」の竹内結子バリの凄い角度で決まった。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system