今回の脚本は栗本志津香。

失踪した父親の捜索とは名ばかりの料理人としてのイロハを
習いに行った感じの展開だった。

そこで出会った親子関係を堀北真希自身の過去の親子関係に
オーバーラップさせて、関係改善のために一肌脱ぐという
部分はドラマとして有る程度成立しているのだが、肝心の
鯛料理対決がどうにもショボイ。

この程度の対決で優勝したからといって傾きかけた経営が
立ち直るはずもなく、全国から人が集まる程の大会には
とても見えないぞ。

場面が変わってご当地食材対決にするのは良いんだけど、
都合良く現地にレギュラーメンバーが集まってしまう
違和感を強引に押し切れるほどのドラマが待ち受けていない
のはちょっと悲しい。

それと料理対決に於ける公平性を保つ意味でも、食材くらいは
普通持ち込みではなく会場に用意してある物ではないのかという
ツッコミは無しか?

柳沢ななちゃんが登場したのが一番嬉しかった。
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guest
柳沢なな(従業員)、浜田岳(一人息子)、中原裕也(料理人)
白国秀樹、田中啓三

評価：★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)