第11話 さよなら…伝説のオンナ

自社の社長が犯した政治家へのヤミ献金騒動を報道した
"ザ・ニュース"の今後の行方は!?

キャスターとはなんぞやというエピソードは【9話】の中で描かれて
いる訳だし、今回は流れは、例え自社に落ち度であってもキャスタ
ーとしての信念を貫き、告発できるのかというのが話の流れでも
有ったので、今回はその流れの後処理的な話の連続だった。
よって見方によってはグダグダ感を生じていたと思う。

今回使われた"爆弾犯"の事件なんて、流れとは全く意味のない
時間稼ぎのようなエピソードであり、そのくせ、ドラマは放送枠
を延長するのだからなんとも意味不明だ。

恋愛話を片付けるための贅沢なエピソードでも有ったが、
なんだか無理矢理全員を引っ付けた感じ。
玉木宏の演出した木の電球のイルミネーションには圧倒されたが、
何せこの中身のないキャラクターに感情移入できないものだから
どうでも良い感じが漂っていた。

ドラマとしては特筆すべきものはあまり無いが、天海祐希と矢田
亜希子の二人の関係は有る程度描けていたので、まぁ良かったかな。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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