第4話 真犯人現る!すべてのナゾが今… |
連続殺人事件/小説で予告する犯人について迫った話。
ある意味犯人は想定の範囲内だったのかな。
一連の事件は犯人の手のひらで踊らされていた事件だったと
いう事で、ラストの幕引きなんかも全て犯人が想定していた
通りの展開になるというのがドラマの最大の見せ場だったの
かな。
しかし犯人の行動は世の中に不条理に対して訴えかけるもの
ではなく、単なる自己表現の場に殺人を犯し、小説家として
の腕試しにしか見えないところはなんとなく不自然に映る。
それを証拠に事件が片付いても、アンフェアな行動を取って
来た人物は全てのうのうと生きており、繰り返されるアン
フェアな日常という事で何も変わったものが無いのが残念
というか無念だ。
ダミーであると思いきや木村多江の使い方は、今後の展開への
複線だったと言うことで、興味有る展開になった。
評価:★★★☆☆