第7話 急転!恐怖の銃弾が刑事を襲う!

一連の事件にはやっぱり濱田マリが絡んでいたのね。

格好の仕手株として伊藤洋三郎の企業を利用し、株価つり上げ
によって利益を得ようとしている犯人・濱田マリと、このまま
株価下落により倒産して貰った方が気持ちは晴れるのではないか
という木村多江の思惑の違いが顕著に表れてきた。

しかし濱田マリが犯行を冒す動機は何だろう。
金だけのために、又は寺島進の過去の事件を隠蔽する為だけに
動いているとしたら、それこそ嘘くさいドラマになってしまう。
今後もっともらしい動機の提出が必要だ。

濱田マリの想定外は木村多江が銃を暴発させた事か。
拳銃が奪われたことにより簡単に足がついてしまうし、何よりも
殺人事件に発展させたいとは思わなかったのではないかな。

また金の受け渡しもどうやって想定しているのか気になる。
彼女も警察の人間なのだからその辺の難しさは分かるだろうし、
有る意味キレ者の役なのだから、犯行に関してあまりにお粗末
な仕様が見えてくると、ドラマとしては納得出来ない部分が多く
なるのではないかな。

評価:★★★☆☆

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