第7話 別れ…それでも仕事はある

再び互いの忙しさから連絡が取れずじまいの弘子と新二。
弘子もなんと言ってメールすればいいのか分からず、
メッセージを送れずにいた。
その頃取材で訪れたスイーツ店を出たところで新二とばっ
たり鉢合わせ。新二は新しい職場の歓迎会で女性社員たちから
周りを取り囲まれていた。

愛している気持ちに嘘はないけれど、様々なすれ違いによって
別れざるを得ないという状況を演出した話しだった。

相手に対して自分はどれだけ貢献し、犠牲にしているのかを
数え始めたら恋愛の終わりって近いんだなという事を実感
させるようなエピソード。

自分は仕事よりも彼女を優先してきたという新二。
恋人を犠牲にして仕事に打ち込んできたヒロ。

コミュニケーションの不足が招いた思惑の違い。
時間がないからこそ不平不満や愚痴の捌け口にはしなかった
ヒロ。何でも心のウチを語り頼って欲しかった新二。

二人の温度差が面白いように現れていたと思う。

働きマンらしく最後は仕事で失恋の傷を誤魔化そうとして
いた所がなんとも言えない。一晩を職場で過ごした翌朝の屋上で
朝日を見てリフレッシュすれば明日への活力を得られるといい
ですね。

guest
佐戸井けん太、中根徹、佐藤祐基、民部良子、長棟嘉道
鳥越夕幾子、西尾はるな、藤岡大樹、山崎哲史

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