第4話 干物女、恋も仕事もいっぺにはムリ!?

恋愛も気になる蛍であるが、シネコンのデッドスペースを
活かした設計の社内コンペが行われる事を知り、まずは仕事で
あると言い聞かせる。
大好きなビールも節制し、仕事一本打ち込む。

仕事と恋愛を使い分けようとするのは見事だが、肝心の恋愛を
忘れてポカをする辺りが、干物女としての本領発揮なのか。
デートを口ずさんでいたのに、いつの間にかビールに入れ替わ
っているといった展開は面白く、彼女の天然な一面が見られて
良かった。

この意味不明な行動の数々が実体も生態も分からない干物女
という事なのだろうか。

ただあんまり言動がオーバーだと逆効果が有るので注意が必要。

明らかに互いに好き合っていることが分かるのに、その入り口
で躓いてしまう辺りはとても皮肉な感じが出ていて面白い。
尺的に考えればまだ4話だし、今後紆余曲折していかないと
話しが続いていかないので、こういうやきもきした感じが永遠と
続いていくのかも知れない。

ステキ女子とのタッグは互いに刺激し合う面が有って、とても
良い感じのパートナーに映るのだが、優華はちょっと優等生
過ぎるところがあるな。

あまり意外性は無いけど、早くも蛍の事を諦めるマコトは
ちょっとイケてない気がする。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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