第10話 家で寝てても恋愛できる!?最強干物女の恋の結末・・・

部長と蛍の同棲していた事実を受け止め、好きならば乗り越え
られるとするマコト。オレが幸せにするというが、蛍は一緒に
さえいられればそれだけで良いと幸せを満喫しようとするが..

どんな強引な手法を使ってマコトとの同棲を解消し、部長の
元に歩み寄るのか。もうそのことにしか正直視線は向けられ
なかった。
好きな人のために身を引くマコト。
それが潔い行動なのか、単なる人間味のない面白くない人なのか。

現実はもっと好きなモノに執着したりドロドロしたものだろう
けど、ドラマとしては奇麗な形でまとまったと思う。
流石に同じ職場での恋愛や三角関係だとこういう心配が有るから
困るよね。

今回は部長と蛍が運命で結ばれている点を強調する意味でも
二人だけの時間を上手く使ったし、逆にマコトとの距離を
対比する形で上手く演出したと思う。

トイレが安息の地となってしまう皮肉。
扉が重くてなかなか開けられない現実。
実に恋愛の末期的症状を象徴する面白い描写だった。

一年間のブランク。
別れたままで彼女らしくどちらとも付き合わない選択をする
のでも良かったと思う。ただこれが日本のドラマである事を
考えると最後はハッピーエンドしか考えられないかな。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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