第7話 女子バレー村・・・X攻撃殺人!?

場所はのどかな大間下村。被害者の一宮理恵子が銃弾を浴び
死亡した。夫の一路も自宅で銃弾を浴び亡くなっていた事から
自殺とも他殺とも取れる複雑な事件へと発展した。
被害者恵理子は猟友会の銃によって人間とイノシシを間違えて
銃弾を浴びたという事だが...。

脚本家は山田あかねさん。
(公式ホームページはこちら)

小ネタは村の住民の大まか/大ざっぱな感じと大間下村を
かけ合わせたやりとりと、ナレーションを担当している
由紀さおり自ら登場して、いつものオープニングをドラマ内
で再現してくれた所が印象に残る。
あとエックス攻撃を偶然レシーブしてアタックで返した後に
霧山が三日月君の腹の上に乗っかったのが凄かった。

さて肝心の事件だが、正直あんまり面白くなかった。
人を殺していたり亡くなっているというのに、村の住民の中に
全く緊迫感が無い。いくら時効を迎えたからと言って捜査が進む
毎に犯人が全く顔色を変えないっていうのも変だった。

更に銃弾まで発見されているのに、幾ら銃弾が変形しているとは
いえ犯人が特定出来ないっていうのも変な話しだ。

ドラマとして面白いのは下らないドラマを結構名のある俳優達
が演じていることのミスマッチさか。

最後は村の空間・ロケーションを活かした展開にはなったが、
そんなに上手い使い方とも思わなかったし、分かりやすくする
ための措置とはいえ、図解する程の内容ではなかった所が悲しい。

それと妙に時効課でのやりとりを頼りにし過ぎている回だった。
勿論この時効課での会話が一番面白いので不満って訳でも
無いのだが、今回の捜査は現場と警察署を行ったり来たりで大変
だったのではないか。

三日月君いじり(セクハラ)にも余念がない。
ブラのパットネタとベッドになだれ込むシーン。実に微笑ましい。

guest
国生さゆり、加勢大周、池田鉄洋、宮地真緒、横山あきお
岸博之、寺十吾、山中崇、久保田磨希、猫田直、園子温
信川清順、三宅重信、ラリーウィルス、高泉淳子

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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