第5話 捜査線上に浮かんだ意外な容疑者

連続殺人犯から次なる犯行の予告が警察とマスコミの間に流布
される。予告状には、次のターゲットは40代の主婦であり、
手に書く数字は167だという。
一方その頃、小高美帆が行方不明だと連絡が入る。
第一の被害者の娘であることからも事件に関連があると踏んだ
ジョシデカたちは、捜査人員を増員して彼女を捜そうと直訴す
るが、あっさりと拒否される。

今回は結果的に連続殺人犯とは関係のない話しだったが、
視聴者の視線を交わし混乱させる意味でも面白く演出された
話しだった。

ドラマの展開の中でジウォンがやたらと絡んでくるのは、
やはり彼が容疑者であると視聴者の視線を反らすための重要な
存在だからであろうか。今回の展開を見れば彼が犯人ではない
ことがよく解った。

相変わらず"偶々"的演出が継続していたり、今回は彼女の拳銃が
封印されたが別の形で利用されるなど、皮肉とも取れる演出だし
なんと言っても彼女の選球眼的視覚能力の優れた点を利用する
など、仲間由紀恵的キャラクターを存分に活かした演出が為され
たと思う。

guest
デビット伊東、宮地雅子、杉村暁、渡部雄作、五宝孝一
鈴木理子、根本一輝、オメス吉祥寺、宮本拓也

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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