銀座のクラブ「アマン」で働き始めた彩香。
銀座デビューを祝うために訪れた作家の大沢を巡り、
アマンNO.1のホステス薫と新たなる火ぶたが切って落とされる。

なんだか無理矢理こじつけて争いに持ち込んだ感じだけど、
その終わり方もなんだかよく分からない形で終息した気がする。

気高い態度で彩香に接し、卑下してきた人たちの崩壊の瞬間は
もう少し気持ちいい形で立場が入れ替わる瞬間を演出して
欲しいのだが、薫とは今後とも対峙していくことになるのか?

対立する薫の行動が謎で、実家の建設業の経営が厳しい為に
ホステスとして働いていたのか、彼女の言うとおり本当に
社会勉強としてその仕事を選んだのか。

薫と梨奈が繋がっているのは完全にドラマらしい展開。
しかも銀座に大阪時代のメンバーが集結し出すのも如何にも
ドラマ的展開だ。

ドラマとして興味深いのは、彩香の母親と銀座のママたちとの
繋がりがどのような形で存在しているのか。
「佐和」のママ・佐和がかつて熊本に姿を見せていただけ有っ
てそれなりに重要な位置を占めていると思う。

大沢と直人との間で揺れ動く彩香の心情なんかもそれなりに
面白く演出されているのではないかな。

guest
金子さやか、高山猛久、建みさと、高松あい、渡辺奈緒子
進藤未来、工藤あさぎ、柴田次郎、瀬戸将哉、岡崎宏
川合千里、久保田悠来、奥野正則

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)