第11話 幸せの選択

現代公論社が、大手出版社の講学館に吸収合併される事になり
現代公論は休刊の危機にあった。ほぼ全員がこの決定に諦め
かけていた所、ハジメ(ユースケ・サンタマリア)だけは、
社長に掛け合い、チャンスをくれるよう頼み込む。

別れてみて初めて気がつく大切な人の存在。
部下の結婚によって、自らの結婚当時の妻への気持ちを思い出す。

元々嫌で別れたわけではないし、再び接近するのは自明の理。
大抵はやり直そうと思っても相手が有ってのことなので、その
気持ちをなかなか伝えられない訳だけど、結婚披露宴という
タイミングが後押しし、自分の気持ちを伝えることが出来た。

まぁその分、部下の結婚披露宴はまさに踏み台になった訳で、
ハジメがスピーチする間の会場の凍り付くような静けさが
なんとも言えなかった。

平泉成が会社の偉い人であったりするところなど、如何にも
ドラマらしい演出で微笑ましくも有ったりするし、全員が
丸く収まってしまうところなどサプライズな演出は無かったが、
日本ドラマらしくて良かったか。

guest
平泉成、佐戸井けん太、MEGUMI

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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