第4話 超衝撃の一部最終回!!イジメと闘う決意!!反撃開始

視聴覚教室で佐古克己との関係を問われる椎葉歩。
追い込まれた彼女は佐古の人物像について正直に語るが、
愛で盲目になる安西愛海は彼女の言葉を信じなかった。
それどころかウソをついたとして罰を与えようと迫ってくる。

ひたすらイジメを演出した話しだった。
女性だけでなく男性もまた一人の女性がいたぶられることに
喜びを感じ、一部を除いたクラス全体がイジメ行為を楽しんで
いる。

こんな状況をどうやって抜け出せばいいのか。
自殺することで虐めた相手に復讐を果たすのか、それとも先生
に全てを告白して辞めさせてもらうのか、母親に全てを語るの
か、逆上して虐める相手に刃を向けるのか。

ドラマの中での選択筋は自殺を試みる感じだったが、一人の
女性の存在が彼女の意識を変えさせる。それは羽鳥未来。
やはり人生は出会う人間によってその道筋が変わってくるもの
だなと思う。

イジメに立ち向かう彼女が机と椅子を持って教室に戻ってきた
時のイジメっ子たちの驚いた顔。まさか相手も戻ってこれるとは
思わなかったのだろうね。それだけ酷いことをしているという
認識はあるのか。
これこそ最高の復讐であり、まさに生死を賭けた戦いである。
救世主が現れることを祈りつつ、ただ現実に立ち向かう彼女を
静かに応援するのみ。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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