第7話 絶体絶命イジメを超えた犯罪!!卑怯な強敵と闘う!?

廃墟に監禁されていた椎葉歩を助けに来た羽鳥未来だったが
彼女も捕まってしまう。首謀者・アキラは床に灯油を
巻き、抵抗したら火を付けると脅してきた。

TVとしての倫理規制の問題なのか、色んな意味で犯人が暴行を
迂回するために時間稼ぎしていたような展開になった。
手足を縛っておいて更に灯油を巻く必要性も無い気がする。

やはりというか薗田優樹が王子役になった。
勇気があるというか無謀というか。犯人のあまりの無能さと
口だけの男だったという現実に助けられた格好だ。

子供は母親の事をよく見ていたが母は子供のことを直視して
いなかったという展開はとても面白く演出されていたと思う。
これがクラスメイトにも言えたり教師にも言えるのだから、
悲しい現実だね。

結局よく考えればどれも分かる問題なのに、人は我が身の
可愛さに盲目に成らさせるを得ないのだろうか。

今回廣瀬倫子の存在が面白く活用されたね。
イジメに於いては積極的に参加し愛海の肩を持っていたのに、
この件だけ急に怖じけついたのは何故だろう。
愛海の想像以上に悪魔っぷりに腰が引けたのだろうか。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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