第7話 亡き母の手紙が語る熟年離婚の衝撃真相
(餃子の川の流れのように)

次女・楓から雫が春日井家にやって来た目的を聞かされる。
それは竜平が雫の母子を捨てた復讐。既にその事を知っていた
たえの供述も有り信憑性の有る話しだとするが、どうすべきか
対処に困っていた。

冒頭の千恵子からたえに託された手紙。

何故千恵子が隠し子である雫に優しくなれるのか。
そして愛人を作った竜平の家にそそくさと来られるのか。

手紙に書かれた内容が全ての答えだった。

ドラマでは雫の気持ちを右に左に激しく揺さぶるようなシーン
の連続。竜平や春日井家に肩入れし始めていた彼女の心も
叔母・政代の登場や、楓の盗聴器発覚を理由に無理矢理復讐心に
火を付けていたようにも思う。それだけ彼女がこの家にやって
きてからというもの、この家族は皆優しく接してくれた事を
示唆しているのではないか。

既に楓の事を家族の一員として認識している春日井家にとって
彼女との別れは寂しいもの。来週は彼女を連れ戻しに行くの
だろうし、残すところは一話からちらつかせていた竜平の心臓の
病気の問題だ。果たしてどう処理されるのですかね。

guest
長門裕之、根岸季衣、金児憲史、サトーヒデキ、柳本大助
藤田幸士

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