第5話 重要参考人を警護せよ

警護課に居る尾形は突然中尾に会議室に呼び出される。
そこで証券取引法違反事件で重要参考人となっている大橋正次を
24時間体制で警護する様命じられる。SPの動員数は5名。
尾形、井上、笹本、山本、石田が任務に当たる。

次なる仕事は大規模な高級ホテルに居る重要参考人の警護。
類似する証人の一人が殺されている事もあり、何者かが
暗殺に来る可能性は大きいってことで、より緊迫感有る
シチュエーションが用意されている。

要人ならばホテルの一階を全て貸し切ることも出来るのだろう
が、民間人って事で一部屋だけを厳重に警護する事になる。
早くも隣の部屋に潜り込まれているって現実がSPの駄目さ加減
を象徴しているが、それだけ難しい状況なのだろう。

今回最も目を引いたのが、服の上からでも分かる真木よう子さん
の巨乳体型(+_+;細身の体からは想像できないボリュームに
驚きました。

それはともかく、ドラマとして視点を変えてみてみると
暗殺者にとって部屋の中に5人の捜査官の居る状況の難しさを
どう打開していくのかって事に尽きるかな。
暗殺者達は何かを待っている様子。大橋が痺れをきたして
部屋から外に出るのをただじっと待っているだけなのか。

暗殺者としての条件的縛りはどうなのだろうか。
フューチャーズ取締役の海老原を殺したときには、当然ながら
証拠を残さないよう殺害した。今回の大橋の件も捕まるのを覚悟
して発砲すれば有る意味目的は達成できそうな気もする。
ただ殺されたことを悟られずに殺すとなると、条件としては
途端に難易度はアップするのだ。

今回、井上の特殊能力が発揮されたのは、隣人の中国人が
吸っている煙草の銘柄。CSIでは分析機を通して判明するような
事を嗅覚だけでかぎ分けてしまった。この臭いの記憶が後に
犯人を特定する重要な証拠になるのかな。

guest
多田淳之介、日下部そう、チョン・ソンハ、中川智明、大出俊
片桐仁、須永慶、青木忠宏、中野英樹、北山雅康、田京恵
井並テン、棚橋裕之、大島由香里

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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