第7話 愛しの彼女と人生初のラブトレイン発射

田中の父・勝治が階段から足を滑らせ複雑骨折。
クリーニング店の経営を一時的に田中が仕切ることになる。
しかし勝手の知らない田中は客の大事なYシャツをアイロンで
焦がしてしまう。

田中の家族思いの一面が見られるエピソードで、照美に対して
とても良いアピールになる話しだった。
それとは対照的に琴音×桃山、理子×花形組は仲違いする内容
だ。

銚子電鉄という良素材の中に、鉄道マニアである桃山と花形が
絡まなくて少し残念な気がする。しかしその分、随分田中の
中に鉄道分野の知識が増えた感じがするね。

父親の背中を見て育つという事。
土下座する父親の姿を見て、客商売の厳しさとか大切さの一端
が分かったのではないかな。

桃山のエピソードは父親との関係を描いたモノであるが、
父の存在を否定しつつも父親が無くては何も出来ない彼の甘えや
不甲斐なさが目立つ内容だった。
父親から自立する道が提示されたが、人生の岐路に於いて
男を見せる事が出来るか。

花形のエピソードは就職活動に関連し、理子が三流大の彼の事
を恥ずかしく思っているのかという事だった。
ブランド価値ではない彼の内面の良さに気がつくかどうか。
こう見えてプライドが高い花形。正々堂々とした彼の態度は
何処か格好良い感じがする。

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