青柳恵美の幼馴染み・井口昌平が胸の大きい人、小さい人の事
を、それぞれ山おんな壁おんなと発言したことから、社内では
その言葉が蔓延する。

社内に蔓延するセクハラを訴える青柳恵美。
何がセクハラなのかをジャッジするシーンがとても面白かった。

胸の大きい人は案外言葉に気にならないもので、小さい人ほど
気をつかうものなのかなと思わせるように、青柳恵美の社内
風紀委員としての鋭い視線がコメディとして成立しており、
前回に比べて俄然面白くなったと思う。

胸が小さいことでコンプレックスを感じている人が、このドラマを
見て何処まで笑うことが出来るのかっていうのが、有る意味この
ドラマ制作陣のテーマになっているのではなかろうか。

上司と不倫している神宮寺小夜子が青柳恵美の末路だと言われて
焦っていたが、青柳恵美にも十分すぎるほどの魅力が存在している
ので、なかなか胸が小さい＝悲惨なキャラクターに見えない所が、
このドラマの難点と言えば難点かも。

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