第4話 温泉にスイカ!?

先日の売り上げ優秀者に贈られた温泉旅行に社長や専務が率いて
行くことになる。その間会社では、バッグの大量注文が有り、
四苦八苦していた。

なんだか見る毎にくだらなくなっていくなぁ。
正直、もう胸ネタって必要なくない?って感じだけど、それを
取ったらこのドラマの意味が無くなるからね。

出来れば1話目から売れないバッグの存在を描いておくことは
必要だった。突然出てきた呪いのバッグ説がどうにも付け足し
程度の演出にしか見えず、デパートにとって数々の困難が
全てドラマにとって都合の良いようにしか見えないところが
何ともお粗末様だ。

申し訳なさげに胸の存在を強調して問題を解決してしまう辺り、
胸と壁を上手く使い分けられていない気がする。

温泉を舞台にした内容なのに温泉に入るシーンが無く、
売れっ子俳優さんたちに肌を見せるシーンが出来ない事情も
分からないでもないが、胸を強調すべきシーンが言葉だけで
語られるというのは、ドラマの在り方を考えざるを得ない。

苦肉の策の後にとった行動が、卓球玉が胸に挟まるという
寒いオチ。コメディとしても実に寒いネタだ。

guest
麿赤兒、村松利史

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

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