33分探偵

脚本/福田雄一

http://wwwz.fujitv.co.jp/33tantei/index.html


第8話 誘拐殺人をもたす


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公園で遊んでいた小学生・上原トモキが誘拐される。
大田原はすぐに六郎に知らせ被害者宅を訪れる。
逆探知を試みるがダメ。身代金として3000千万円を用意しろ
という。3時間後に公園で受け渡しを行うと指示されるが、
公園で遊ぶ子供達が危ないとして、次にかかってきたときに
受け渡し場所の変更を要求する。すると犯人は次々と指示を
出してくるのだった。
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やたらと時間稼ぎのために振り回される話だった。
そしてドラマと言うよりも小ネタを繋げるばかりの話で
ドラマらしくないドラマだった。

公園に3時間後に受け渡しを行うと言ったときに、大田原達が
犯人を単純な奴で検挙が簡単みたいな事を言うけど、そんな
事もないんじゃないかと。

六郎家の玄関では、ジャパネット高田ネタ。
どんだけオマケが付いてくるんだという事。

逆探知を設置したとき、被害者夫婦に慌てないでくださいと
言いつつも刑事達が慌てていたネタは結構面白かった。
犯人にあれこれ指示して知恵を与えてしまうというのも斬新と
いえば斬新か。

犯人の要求が滅茶苦茶。
リカコいじりでは、意味のない踊りを踊らせるより、ラーメン
店で恐いコックを前にして不味いと言わしめる所が笑えた。
あと腹話術の男とのシーンで年齢を指摘されてもの凄い顔を
して振り向くシーンが笑えた。

猫なで声の証言者のシーンはちょっとからぶっていたけど、
吉本菜穂子さんが何気にセクシーだったところが良かった。

セクシーシーンといえば、鑑識でのやりとり。
野波麻帆の胸に近づいていくシーンはちょっとドキドキもの。

最後に犯人が居る倉庫に踏み込むシーン。
滅茶苦茶な妄想をするわけだけど、その考えの中に落ち度が
発覚したの六郎達のリアクションが笑えるんだよね。
今回は何度もそれが有ったので面白かった。

鞍馬六郎 ……… 堂本剛 (探偵)
武藤リカコ ……… 水川あさみ (探偵助手)
アイ ……… 野波麻帆 (鑑識助手)
茂木刑事 ……… 戸次重幸
情報屋 ……… 小島よしお
鑑識官 ……… 佐藤二朗
大田原警部 ……… 高橋克実

guest
誘拐犯 ……… ムロツヨシ
腹話術師 ……… 中村靖日
上原真一 ……… 大河内浩
上原みちる ……… 霧島れいか
上原トモキ ……… 福田響志

吉本菜穂子、軍司眞人、ビューティーこくぶ、ノッチ

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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