第6話 ボンビー借金完済!?父再会の涙
オムオムと約束したとおり、借金の利子を無くす変わりに
アパートから出てどん底の環境を与えられることになる。
住む場所を求めて公園や粗大ゴミ置き場を渡り歩く内に、
有る商売を思いつく。物々交換サイトを作って、商品の受け
渡し業務を行う変わりに、手数料として5000円をもらい受ける
システムで商売し始めるのだった。
人々の理解を遥かに超えるバカ・小山一美。
借金はしてはいけないといいつつも、借金を抱える続ける。
こんなお人好しは当然世の中に居ないし、居ても良いんじゃ
ないかという思わせる気にさせない程現実離れしたキャラク
ターだ。
金の大切さが分かったというが、全然分かっていないのだろう。
金よりも大切な物の存在を必死に訴えるも、現実離れし過ぎて
ウンザリする。
でも数日間で100万円もの借金を完済出来るのであれば、
1000万円くらいは何でもないのではないか。
この調子で小山一美には日本の1000兆円を越える借金をなんとか
してもらいたい。
今回の見どころらしい見どころと言えば、白石の若さが出た点
か。しかしそれは当然の行動だと思う。
親のせいで自分の人生は台無し。背負わなくても良い荷物
を背負っているとして、家族への気持ちがこれまでとは違い
憎しみに傾いた話しでもある。
あれだけ慕っていた一美とも決別しそうな勢いだったが、
寸でのところで踏みとどまった。
余談だけど
物余りのご時世、物々交換は良いアイディアだと思うのだが、
YAHOOなどの同サービスを見るとあんまり成功しているサービス
でも無いんだよね。
日本人は損得勘定に関して妙にシビアだし、YAHOOの交換サイト
などを見ていると民族的にわらしべ長者が決して生まれない
国だと実感する。
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山崎一、工藤時子、石黒久也、種子
評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)