貧乏男子 ボンビーメン

脚本/山岡真介
出演/小栗旬、山田優、八嶋智人、仲里依紗、三浦春馬
ユースケ・サンタマリア、音尾琢真、上地雄輔、渋江譲二
鈴之助、木ノ本嶺浩、伊藤ゆみ、鹿内孝、市毛良枝(声)
岡田亮輔、石田勇大、甲斐誠、藤山誠、矢崎広、富川一人
森田陽祐、小鹿敬司、増田修一朗、滝口幸広、山口龍人
吉岡佑、中村良平、滝裕次郎、鈴木アキノフ、斗澤康秋
佐野憲彦、柴田将士、東海林遼、下垣内大介、小川剛
金沢美波、柴原史佳、安田裕、児玉頼信、青木勇二、斉藤崇

http://www.ntv.co.jp/binbou/

第7話 ボンビーピンチ!就職できない

もうお前とは会わないと引田に言われる一美。
彼は借金を返すまでは就職しないことも考えていた。
内定者の懇親会にも出席を躊躇っていたところを未海が
説得する。借金は借金であり就職は就職。会社から解雇される
まではしがみついて行けと言われ、懇親会には出席する事に
する。しかしその懇親会でゲスト講演するのはオムオム。
彼によって一美に多額の借金が有ることをバラされて
会社は一美の身辺調査を行うことになる。

今回は、一美と引田の関係を描いただけにとても見やすい
話しだった。

もう逢わないといった引田だが、それでも一美に対する
視線に複雑なものが存在しているのは確か。
その複雑な部分を具現化し引き出したのは未海による説得
だろう。今回の彼女は指輪の件といいかなり良いパイプ役と
して活躍している。

波に乗り始めた物々交換サイト。
金の大切さを知らしめるべき筈の展開の中に、金銭感覚を
狂わす物々交換での売り上げ額は一日で十万円。
手押しのリヤカーでそんなに儲かるのならばホント、1000万の
借金なんて舐めてかかるだろうね。

取引の現場で随分あり得ないキャラクターが出てきた。
まさか殴るとは思わなかったが、その分5000円に込められた
引田への思いが上手く伝わってきたのでヨシとしよう。

ドラマとして興味深いのは、何と言ってもオムオム自身が
自らの過去を明かし始めたことだろう。一美に意地悪している
時点で大体予想は出来るが、今後どんな意地悪が待ち受けている
のか楽しみだね。

guest
鹿内孝、阿部翔平、瀬戸寛、松本じゅん、河野洋一郎
今江冬子、河西健司

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