だいすき!!

脚本/篠崎絵里子
出演/香里奈、岸本加世子、余貴美子、平岡祐太、福田沙紀
紺野まひる、中村俊介、臼田あさ美、松本春姫、相島一之
蓮ハルク、近野成美、小林きな子、小林美幸、田中琢磨
星野莉音、窪園純一、野村信次、津田健次郎、てらだちなつ
石川裕司、田中啓三、尾形直哉、田中愛芽、青木珠李
米原香凜

http://www.tbs.co.jp/daisuki2008/

第6話 お父さんはどこ?

もうすぐ卒園式を迎えるひまわり。
卒園式の日に、ひまわりは小太鼓の演奏を行うことになる。
練習に励んでいたある日、友人の父親に遊んでもらった事に
端を発し、ひまわりは自分に父親が居ないことを疑問に思う。
それを柚子にぶつけるが、父親は既に他界している事を告げても
なかなか理解してもらえず、墓参りをかねてそれを説明しよう
とする。

アメリカの映画などでも時々子供が必要以上に恐れる人の死に
ついて亡くなることの意味を教えるような映画が有るが、この
ドラマでもなかなか子供に理解されない人が亡くなることの意味
を分からせる事を描いた話しだった。
更に柚子自身の幼少期のトラウマを上手く振り払う話しも同時に
盛り込まれていた。

最初から存在すらしていないと感じているひまわりに、父親の
存在を実感させる流れとしては良くできていたのでは無かろうか。
彼女に付けられた名前の意味は、生前の父親が好きだったひま
わりにちなんで付けられたもの。
父親について全く知るものがなかったひまわりに写真なり故郷なり
を見せることで、彼女の中で多くの記憶と想像力を埋め込んだ
と思う。

柚子のトラウマの件はオマケのような扱いだが、柚子の母親が
以前に語っていたように、少しずつ出来ないことが出来る様に
なっていく喜びみたいなのが上手く表現されていたと思う。

最後に先生たちに感謝の言葉も言うことが出来ましたね。

guest
佐々木麻緒、田中幸太朗、小川奈那、MEGUMI、眞野裕子
宝積有香、音無美紀子、石田太郎、土肥美緒、井上康
仲澤剛志、下塚恭平、内村遥、牧徹、松元環李、喜内琉斗
八木瑛美莉、小島楓矢、小田切美織、中村恵史郎、土屋璃生
鈴木飛鳥、山内翔平

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system