第1話 1+1=2じゃない!学校中がグルグル回る
鮎川規子は区立文部小学校1年2組担任教師。
恋人との婚約も半年後に決まり順風満帆の人生かと思われたが、
彼氏の美浦博之から"君は美人だが型通りで面白くない"と言われ
別れを宣告される。
翌日登校するがその事が頭から離れず、学年主任の話も上の空。
そんな中、問題の有ると噂される児童が転校してくる。
このドラマを見ていて感じたのは自分は教師にはなれない事を
実感するものだった。
"なんで?"と疑問を投げかけてくる子供の憎たらしさ。
屁理屈をさも当然のように貫き通す子供に何かを教えたいと
いう気持ちにはならなかった。
画一的な日本の教育システムに対して個性を振るう子供という
名の怪獣の登場。
四角いものの考え方をする女性に丸いものの考え方をする子供
をぶつけた時の反応を楽しんでいるかのようだ。
有る意味学級崩壊の一場面を見るようで、現場でのリアルさを
感じる内容なのかも知れない。それと同時に指導力を問うような
内容で、教育の現場に一石を投じる内容になるのかもしれない。
でも初回はもの凄く退屈だった。
外見は申し分ないが、中身は平凡で意外性のない女性。
まるでドラマ界に於ける伊東美咲さんの立場そのものではないか。
私は大好きだけれど(^o^;
なんとなく「不機嫌なジーン」の様な微妙なドラマになりそうな
気がする。
評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)