エジソンの母

脚本/大森美香
出演/伊東美咲、松下由樹、坂井真紀、谷原章介、杉田かおる
細田よしひこ、田中要次、上村香子、清水優哉、伊藤正之
堀部圭亮、山中聡、安田顕、加藤康起、小林俊、伊藤もなみ
松岡由美、中沢きいこ、野沢和香、阪田マサノブ、色羽紫
村中暖奈、山田果琳、鈴木裕太、太田力斗、鏑木海智、吉田翔
小林三起、山村貴治、福本晟也、矢内龍之介、藤崎直
阿部考将、阿久津賀紀、上妻成吾、岡亮、長谷竜也、山上夏蓮
郷田芽瑠、松藤愛奈、小林明音、柳川優佳、鴨下明美、新志穂
うらん、本間友紀乃、笠菜月、勝沼美紅、岡島花保、福原遥

http://www.tbs.co.jp/edison-mama/

第7話 永遠にパクパク鳴れ!幸せの防犯ベル

小学校では文部フェスティバルが開催されることになる。
赤ずきんの劇が良いと生徒からリクエストを受けるが、
残酷な描写があるために禁止だと言われてしまう。
一方この日、花房賢人の件で43通もの苦情のメールが届いた
として教育委員の織田が学校を訪れていた。
加賀見と規子はあおいを呼び出し事情を話す。
その事を受けてあおいは賢人に、今の楽しい環境を提供して
くれているのは先生や友達が賢人の事を大事に扱ってくれて
いるからだと言い、賢人にもみんなの事を今以上に大事に
する事を言って聞かせた。

大事な用事が有ったとしても、閃きが有った瞬間、その場を
飛び出し発明に没頭してしまう花房賢人。
今回はそんなシーンが2度も有ったが、「どうして」攻撃に
よって先生を困らせなかった分、随分と大人しめな感じにも
見えた。
シオらしくなる花房賢人はドラマとして如何なものかという事
になるが、今回から登場する教育委員の織田の存在によって、
逆にその大人しさに何処か安心してしまう。

秋田での出来事が描かれた。
東京に出てきて初めて賢人が楽しいと思える環境に巡り会った
という。そんな生活を壊したくないからこそ、今回は母親の
言うとおり、みんなの事を考えて行動を起こしたのではないかな。

「赤ずきん」の劇は少々分かりづらさと微妙なニュアンスが
混在しており小学生が考える劇というよりも、大人が考えた
感じがありありと出ていた。この話しを劇の流れで理解するには
難しい物がある。

また防犯ブザーの件もちょっと脚本家の意図するところが
細かい気がする。

この調子でいけば、学校に留まれるのでは無かろうか。

guest
森口瑤子、小川奈那、玄學悠子、おがわじゅんや
長江英和、大鷹明良、宮崎京、汐見吏沙

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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