ハチワンダイバー

脚本/古家和尚

http://wwwz.fujitv.co.jp/81/index.html

第2話 イケメンvsマムシ死闘そして衝撃結末

不思議な感覚だった。20年間将棋を続けてきて始めての事。
やはり将棋は深い。
菅田健太郎は昨日の戦いの中でダイブした余韻に浸っていた。
今日も掃除屋でありメイドのミルクを呼び寄せ、将棋を指そう
とするが、もらった駒を質に入れてしまい将棋が指せず。
将棋会館で一局打つも思ったようにダイブ出来ず、今回も
またアキバの受け師に負ける。
どうすればあの感覚を掴むことが出来るのか。
桂孝彦と10万で勝負するもやはりダイブ出来ず。
代金を肩代わりしてもらった角田から、真剣師として稼ぐ
為のノウハウを教わることになる。

ドラマとしてはどういう方向性を持つのかよく分からないの
だが、菅田健太郎が目指していたプロ棋士としてのレール
を外れていく感覚はよく表現されている。

プロ棋士と真剣士の目指す所は、全く逆の所にあり、
自分の将棋に嘘を付くなという教えを背いていくことで
棋士としてのプライドを失い落ちていく姿がなんとも寂しい。

将棋は麻雀に比べて運の要素は格段に低いが、ダイブする事
ばかりが勝負の決め手となると、勝負の駆け引き云々が
意味のないものになってしまう。それを自由に操れる事が
将棋の攻略法になってしまうのか。

ダイブするとは一体何のことなのかもよく分からないし、
ダイブする以前に自らの腕を磨けと言いたい。
この辺は将棋をしているとよく使われる用語なのか?

菅田健太郎 : 溝端順平
中静そよ : 仲里依紗
六車里花 : 安田美沙子
角田吾郎 : 伊達みきお
飛鷹安雄 : 富澤たけし
月島みさき : 木下優樹菜
鈴木歩人 : 小日向文世
月島文郎 : 渡辺哲

桂孝彦 : デビット伊東
マムシ : 姜暢雄
二こ神 : 大杉漣

ト字たかお、坂田雅彦、大村波彦、竹島正義、上大谷優
池田秀一(ナレ)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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