ハチワンダイバー

脚本/古家和尚

http://wwwz.fujitv.co.jp/81/index.html

第3話 伝説の男・二こ神登場!真剣師三番勝負ついに開始

アキバの受け師によって連れてこられたのは、見窄らしい
掘っ立て小屋。そこに一人の白髪の男性(二こ神)が居た。
真剣士とは金をかけて戦うのではなく命の次に大切なものを
かけて戦うものだという。意地とプライドの戦いだと言われ
返す言葉のない健太郎。二こ神にとって何が大切なのかを
尋ねると、彼はそよの胸をかけて戦うという。勝利したときは
彼女の胸を揉む。誇り高く生きてきた男の恥を捨てる気持ち
が分かるのかという二こ神。健太郎もまたそよの胸をかけて
戦うことを誓う。

急にコメディ色が強くなったなぁ。

将棋の持つ堅苦しいイメージを上手く利用して、真剣さの中に
砕けた展開をぶち込んで表現する。

これまでドラマとして不利に作用していた、将棋上での戦い
も上手く補い、今回はとても面白い内容だった。

中静そよの気持ちを余所にして、勝手に人のおっぱいを揉む
揉まないの話しになるシーン。何時の時代もおっぱいに拘る
男性の執念みたいなのを感じたし、なんだかんだ難しい事を
言っても結局おっぱいが好きなんだよなという所に、全てが
集約されている。
そんな砕けた役を大杉漣にやらせるのだから反則だ。

前回の展開の中で1000万円の勝負という緊迫感を演出した上
での今回の砕け方のギャップがとても面白く現れた瞬間でも
有る。

二こ神がかつてアマチュアで一世を風靡した人物だったという
点も良くできた設定だと思う。

おっぱいを揉むと勝負師として弱くなるとか突拍子も無い事
なんだけど、なんとなく納得してしまうところが有るところが
笑えるところでもある。

菅田健太郎 : 溝端順平
中静そよ : 仲里依紗
六車里花 : 安田美沙子
角田吾郎 : 伊達みきお
飛鷹安雄 : 富澤たけし
月島みさき : 木下優樹菜
鈴木歩人 : 小日向文世
月島文郎 : 渡辺哲

マムシ : 姜暢雄
二こ神(神野神太郎) : 大杉漣
文字山ジロー : 劇団ひとり

池田鉄洋、椎名泰三、森善行、田村三郎、北見誠、春延朋也
照井宙斗、池田秀一(ナレ)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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