ハチワンダイバー

脚本/古家和尚

http://wwwz.fujitv.co.jp/81/index.html

第4話 二人目の真剣師は漫画家!文字山ジローついに登場

第2の真剣士はマンガ家・文字山ジロー。
彼と対戦することになる健太郎。対戦相手の文字山は、
この勝負にキミの人生を賭けろと言う。健太郎が負けた場合
にはマンガ家のアシスタントをしてもらい、そのままマンガ家
を目指してもらうというもの。その名の通り将棋の道を諦めて
別の人生を歩めと言う忠告だった。一方健太郎は勝負の勝敗に
もしも勝ったのならば、自分をマンガの主人公にしろと言い
出す。彼は速記で"ハチワンくん"を描き、このキャラクター
を主人公にしろと言い出す。

前回面白かったので今回も期待したのだが、対戦がダラダラと
し過ぎた感じもする。
最初に文字山ジローが将棋の駒に語りかけて、それをCGとして
表現するところまでは面白かったのだが、そんな演出も次第に
飽き始め、対戦自体にもそれ程面白みは感じなかった。

今回のポイントはダイブしたとしても、それが絶対の存在では
無いという事を示した流れだろうか。
このダイブって投了までの流れを完全に読み切るという意味だと
思っていたのだが、死角が存在して形成が逆転することも有る
のね。結局自分本位の戦法なのか。

相手は穴熊という戦法を使ってきたこと。
穴熊の恐ろしさが将棋の素人同然の私には分からないので、
その辺は不利に働いた所だろうか。
最後に"銀"を取るか取らないかで勝負の分かれ目みたいな事に
なっていたが、あの局面でもプロに近い棋士が次の手を読め
ない事なんて有るのだろうか。将棋をやる人は何十手も先の
手を読んでいると聞くけどね。

将棋の対局の緊迫感を煽り対戦を分かりやすくするために、
今回途中から角田吾郎や飛鷹安雄をあの場に置いた所は
良かったと思う。

菅田健太郎 : 溝端順平
中静そよ : 仲里依紗
六車里花 : 安田美沙子
角田吾郎 : 伊達みきお
飛鷹安雄 : 富澤たけし
月島みさき : 木下優樹菜
鈴木歩人 : 小日向文世
月島文郎 : 渡辺哲

文字山ジロー : 劇団ひとり

池田秀一(ナレ)、鉄炮塚葉子、石坂晋輔

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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